Aさんの子どもが通う幼稚園はアットホームな雰囲気の幼稚園です。
今月に入って、2人の先生が心労のためしばらく休養すると連絡がありました。
小規模園で2人も先生がしばらく休むというのは、異常な非常事態です。
Aさんは心配で仕方ありません。
保護者として、何か自分に少しでもいいから出来ることはないだろうか…と思っています。
Aさんに出来ることは、何でしょうか?
現状はⅩⅥの神の家の逆向き。
建物は幼稚園です。
2人の人物は、幼稚園に行けなくなって休養に入った2人の先生の姿のだとAさんは思います。
経緯はⅩⅦの星の逆向き。
2人の先生はとても熱心に、献身的に働いてこられて、疲れ切ってしまったようです。
展望はⅩⅢの逆向き。
2人の先生は、良い保育をしたいという思いが強くて、そのプレッシャーに押し潰されそうになっている…そんなふうにAさんは感じます。
現状の対策カードはⅩⅡⅡの節制。
2人の先生がお休みに入ったので、既に退職したベテランの先生や育休を取っている先生が早めに復帰して、その穴を埋めています。
そうやって助けてくれている先生たちの姿のようです。
ⅩⅡⅡの注目カード、ⅩⅦの対策カードはⅡⅡの皇帝。
現場で指揮している、副園長先生の姿のようです。
ⅡⅡの注目カードはⅠの仕事師。
幼稚園の先生たちのようです。
Ⅰの注目カードはⅩⅡの宙吊り。
休養に入った先生たちの姿のようです。
Ⅰ、ⅡⅡ、ⅩⅡⅡの人物たちは、その姿を心配そうに見守る、他の先生たち。
自分が何かをしなくても、先生たちがちゃんと休養に入った先生たちのことを温かく見守っているのだから、大丈夫。
Aさんはそんなふうに思えました。
ⅩⅢの対策カードはⅦⅡの隠者。
今、病を患いリハビリ中の園長先生の姿のようです。
思うように動けない状況ではありますが、経験豊富な園長先生が先生たちのことをしっかりとバックアップしてくれることでしょう。
アドバイス・カードはⅡの斎宮。
動じず、慌てず、冷静に状況を見守る姿です。
Aさんはこのカードをみて、大丈夫か⁉と騒ぎ立てたりせずに先生たちのチームワークを信じて、落ち着いて事態の推移を見守ろう、と思え、心を落ち着かすことができました。
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